カブ隊は秋に歩いて摩耶山に登りましたが今日は荷物も大きいし、ビーバーも一緒ということでケーブルカーとロープウエーで一気に山上へ向かいます。
掬星台（きくせいだい）という展望台があり、神戸の街が一望できるはずですが、視界が数メートルで、残念なことに下の景色は全く見ることができませんでした。
ここで、最初のプログラム｢神戸パノラマスケッチ｣をする予定でしたが、何も見えないため早めに自然の家に行くことにしました。
子供たちも体験したことの無い世界にはしゃいでます。
「雲の中って湯気みたいやん」
「曇って、フワフワって上に乗れるんとちゃうん？」
「山の空気は美味しいな。スゥー。」
バスを待つ間、鬼ごっこが始まりましたが、ほとんどかくれんぼ状態です。
自然の家に到着。食堂をお借りしてお弁当を食べました。
くまスカウトが「ごはんのうた」をリードしてくれ、みんなで”いただきまーす！”
ごはんの後、4月からカブスカウトに上進するビーバースカウトは”りすの道”でカブスカウトのやくそく・さだめを覚えます。
うーん覚えられたかな？
午後はネイチャービンゴというプログラムの予定でしたが、これまた視界不良のため中止となり、施設内を散策することにしました。
やまびこポイントというところがありました。
大きな声で「ヤッホー！」
ビーバースカウトもちからいっぱいの声を出しました。
夕食後のプログラムでは、掬星台でできなかったパノラマスケッチに代わり、16枚の紙を合わせて1枚の大きな絵を作ってみることにしました。
「さあ、何の絵を描こうかな？」
ここに着くまでに乗ってきた、電車、ケーブルカー、ロープウェー、バスを描くことにしました。
デンコーチが下絵を描いてくれる様子を、カブ、ビーバーたちが見つめます。
下絵ができたら、ひとりひとり自分の絵に色をつけていきます。
色紙を小さくちぎって、下絵に貼っていきました。
ジャーン、完成一歩手前というところですが、時間となりましたので、みんなの絵を合わせました。
下に阪急電車、真ん中にケーブルカー、その右上がロープウェー、一番右上がバス。
左上の方はロープウェーから辛うじて見えた摩耶山の山並みと空ですね。
「本当はこんな青い空を見たかったな」
「すごい霧やったからそらはグレーやで」
と子供たちの気持ちそれぞれが一枚の絵になりました。
いったんお風呂に入って、その後はお楽しみ会。
先日のBP祭でやったゲームに再びチャレンジ「ちっちゃなダイコン！」
つづいてバクダンゲーム。ハラハラドキドキジャンケンに勝ってはやくバクダンを渡さないと・・・。
2日目はアーチェリーを楽しみました。
写真が無くてごめんなさい。
最後に宿泊した自然の家六甲施設の玄関で記念撮影です。
冬の間の改装後、利用開始の初日だったということで、冷蔵庫のようにとても冷え切った施設内でしたが、みんなの熱気で元気に2日間過ごしました。
ありがとうございました。
